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なかよし 6月号 出口ゼロ 最終回 感想☆ | (旧)大人女子は少女マンガがやめられない! 記事一覧
なかよし 6月号 出口ゼロ 最終回 感想☆1巻まるまる今だけ無料で読める作品のご紹介
【本ページはプロモーションが含まれています】 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました 別窓で記事がでます ・ ・ ・ ネタバレ大丈夫ですか?単行本派の方、まだ発売されていない 14巻の内容を書いていますので、ご注意ください。 「出口ゼロ」が ついに最終回を迎えましたね…!!!! 夕日と理事長、炎の中で 信念を賭けた即興演劇――― しかし、夕日は 戦うのではなく『もう誰も 死なせたくない』、その気持ちだけです。 こんな状況でも、「自我との決別」こそが 輝く未来へと導くのだと 主張を続け、 決着を求める理事長とは 正反対に、夕日は 理事長を助けることばかり考えていますね。 「おねがい! このままじゃ 愛子まで死んじゃう! はやく…! わたしを おいて…」 その瞬間に 理事長が思い出した風景は、夕日の姿と重なった あの人は、理事長の お母さんでしたか……。 過去の自我と決別したはずなのに、過去の記憶が 自分の中に存在すること、 それは 理事長自身が、「自我との決別」によって輝くことは できない、と証明したようなもの。 「ちがう! 愛子は 自我と決別なんて してない… 過去も わすれてなんか いない! 乗り越えたんだよ…! 愛子は… つらい過去を…ぜんぶ!」 もし 理事長が、自分自身の力で 戦争という過酷な状況の中でも希望を見出し、 自分自身の力で 辛い時代を乗り越えたことに気付けていたとしたならば、 もっと もっと素晴らしい学園が生まれていただろうなぁ……、なんて思ってしまいました。 だけど この日、夕日と母の姿が重なり、理事長は ようやく気付くことができたのですよね。 「舞台の上で わたくしの仮面を はがしたのは… この子が はじめてよ」 理事長は もしかしたら、ずっと夕日のような存在を待っていたのかもしれない――― 気を失った夕日を 咲良と怜士のもとへ送り届けてくれるシーンを見て、そう思いました。 なのに、出会った時が遅すぎたのか…? 大切なことに気付けた彼女が 新しい舞台に立つことはないのか…? 理事長を崇拝する 乙女華澄の「わたしは理事長と共に ゆきます 最後まで」という言葉の意味は、 2人一緒の死…を表しているのかと 勘違いしてしまった!! 実際、この「事件」で乙女華澄は 亡くなったことになっていましたし、 悲しい結末だったなぁ…、と感じて 読み進めていたのです。 しかし!! ラスト間際で2人は生きていること、また新しい人生を演じていることが分かって、 何だか ものすごく嬉しくなってしまいました!!!! 「今度は 負けないわよ 同じ女優として …ね」 画面に映る夕日に向けて そう呟く理事長は、有名になった夕日を 応援してくれているような気もします! きっと理事長と 乙女華澄の2人は、「自我の決別」とは 違う方法で、 新たな役を 極めようとしているのでしょうね。 ついに 外の世界に戻れてから1年後……、結局は アカデミーの闇が表に出ることなく、 放火による D・A・アカデミー全焼の「事件」として、全ては ひっそりと幕を閉じていましたが、 人々の心には アカデミーの栄光だけが、ずっと残っていくのだろうなぁ…。 そして 夕日たちの心にも、あの日々は 恐怖や悲しみとなって、同時に 役者としての強さとなって、 ずっと ずっと胸の奥に残り続けるのだと思います。 「…へん…だよね… いまとなっては 理事長が いままでしてきたことが 最初から最後まで ぜんぶ まちがってたかって いわれたら… そうは いいきれない自分がいるの」 だけど、理事長のような やり方で救うことを喜びとはせず、女優 赤羽夕日の生き方を貫く夕日――― 観客から拍手を送られ、輝く舞台の上に立つ夕日は とても美しかったです。 訴えても アカデミーの真実が握りつぶされてしまったことは、みんな複雑な気持ちだったと思いますが、 それでも、それぞれ 夢に向かって進み、夢を現実のものにしていますね。 怜士の戦隊ヒーロー レッド!? 静先輩と疾風の 恋愛ドラマ!? み、見たい―――!!!! すごく見たいです!!!! 夕日も 主演舞台が注目されていたり、女優の道を 着実に歩んでいることが分かりました。 希望に満ち溢れたラストでしたが、さらに番外編が読めるとは とても嬉しいです 8&9月号に掲載とのことで、今から待ち遠しくて仕方ありません!! 非常に楽しみです!! なかよし6月号 Amazon 楽天ブックス 総合電子書籍ストア BookLive! はこちら↓ ブラウザ試し読みあり
2017.05.03 Wednesday|-|trackbacks(0)|-|-
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