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ベツコミ 6月号 青楼オペラ 28話 感想☆ | (旧)大人女子は少女マンガがやめられない! 記事一覧
ベツコミ 6月号 青楼オペラ 28話 感想☆1巻まるまる今だけ無料で読める作品のご紹介
【本ページはプロモーションが含まれています】 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました 別窓で記事がでます ・ ・ ・ ネタバレ大丈夫ですか?単行本派の方、まだ発売されていない 7巻の内容を書いていますので、ご注意ください。 医者の真木村先生が帯刀して 血の匂いを漂わせていたのと同じ日に、刃傷沙汰があったということですね? しかも、負傷した御用聞きは 細田屋と白子屋が殺された件について追っていたと!? 真木村先生は 朱音に「少し匿ってくれないか」と言って、窓から乗り込んできていましたし、 御用聞きを襲い 逃げている最中だったのではないか、そう考えると たしかに怪しすぎます。 「確かめたいわね……」と 朱音が気にするのは当然ですが、しかし いつもより焦ってしまうのは、 惣右助との別れが延びたことを 喜んでしまった罪悪感…、後ろめたさ――― 『違う 私は心から仇討ちを 家の再興を望んでいる…!』 利一郎の顔が見られない朱音の 葛藤する心、喜びに抗おうと 苦しそうな顔……、切ないです。 立ち止まったりはしないと 自らを奮い立たせ、後ろめたさによって 駆り立てられる朱音は、 とても危うい状態でいるような気がしてしまい、不安に感じました…。 医者として日中 働く姿は、頼りになる一方 気楽な雰囲気の性格で和ませてくれる真木村先生。 ……しかし、やはり 思い違いや杞憂などではなかったのですね。 朱音たちが 真木村先生を疑い、探りを入れようとしているのと同様に、 惣右助の身元を すでに調べ上げていた真木村先生も、朱音たちを怪しんでいる…。 朱音が会いに来た理由についても、近くに座る 襲われた御用聞きが「声」を確認するためだと、 真木村先生は 気付いていたのですね……。 細田屋殺しの下手人かは分からなくとも、御用聞きが負傷した あの場にいたことは間違いないと分かり、 真木村先生の正体は 中村の刺客、そう疑わざるを得ない状況――― 焦っているのは 朱音だけではなく、惣右助だって同じでしたね。 「ぬるいことしてちゃ あいつを討てやしねぇだろ!」 惣右助も また、朱音との別れが延びたことを 喜んでしまったことへの後ろめたさで、 諦めたつもりの夢を見てしまって、罪悪感で いっぱいなのだなぁ…、と思いました。 「そのうち俺は 家の再興など叶わずとも よいと 叶ってくれるなと思うようになるんじゃねぇかと 怖くなる… あいつの幸せを妨げるような奴には なりたくねぇ 頼む……」 朱音の足を引っ張るような真似をしだしたら 切り捨ててくれ、そう利一郎に頼む 惣右助は、 たしかに これまで以上に無茶をしそうで、朱音以上に 危うい心の状態なのかも…。 仇討ちなど しなくてもいい、惣右助と幸せになる道を選んでもいい、利一郎の言葉は 朱音にとって、 決意が揺らいでしまうような、でも 乗ってはいけない、甘い誘惑なのだと思います。 だけど決して 気持ちが見透かされたことを認めないのは、亡くなった人たちに 申し訳が立たないから……。 「そのお気持ちを疑ってなど おりませんよ 亡くなった方々に 申し訳ない? 失礼なことを! その方々の中に 貴方が幸せになることを望まない人が おられましょうや!」 そんな人は いない、と朱音も すぐに答えを見つけ出していました。 取り返しがつかなくなる前に、惣右助が無茶をする前に、別の道を考える――― 朱音に 今一度、最後の決断が迫られている状況かもしれませんね…。 しかし、朱音の心が どう決まるかを待たずに、惣右助の無茶が始まってしまったでしょうか!? 中村の罠かもしれなくとも 動き出しそうに見えましたし、 自ら1人で 真木村先生に仕掛けていきましたし…。 御用聞きの件の捜査を打ち切らせたのは「私の上役だ」と認め、 そして「中村様からは手を引くことだ」という忠告を口にする 真木村先生――― 中村の刺客であることは もう間違いと思われる中で、『茜 いい夢見させてもらった礼だ』なんて、 そんな想いと覚悟、嫌な展開を予想してしまう雰囲気じゃないですか……!! 真木村先生の剣の腕は『相当使う』とのことなのに、引く気なんて一切なさそうな惣右助の安否が、 ものすごく心配になってしまいますね…。朱音を泣かせないで…。 次回が とてもとても気になって仕方ありません!!!! Betsucomi(ベツコミ) 6 月号 Amazon 楽天ブックス 総合電子書籍ストア BookLive! はこちら↓ ブラウザ試し読みあり
2017.05.14 Sunday|-|trackbacks(0)|-|-
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