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月刊LaLa5月号 ウラカタ!! 9話 感想☆ | (旧)大人女子は少女マンガがやめられない! 記事一覧
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【本ページはプロモーションが含まれています】 月刊LaLa5月号のウラカタ!!9話の感想です
ウラカタ!! シーン9 葉鳥ビスコ先生 著 5月号は蘭丸のイトコ、小洞蒼がメインのお話でした! 蒼ってこんなキャラクターだったんだ、とビックリする展開です。 イメージとだいぶ違いましたが、一気に愛着が湧く女の子となりましたよ 今後も出番が増えそうな終わり方で嬉しい! それでは続きでガッツリネタバレですのでご注意ください。 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました 別窓で記事がでます ・ ・ ・ ネタバレ大丈夫ですか? ・ ・ ・ 単行本派の方、まだ発売されていない2巻の内容を書いていますのでご注意ください。 女子高に通う蒼は女の子たちからとても人気があります。 しかし、向けられるイメージが大分偏っています…。 小洞蒼は「玄米を食べる」とか「勉学のお供が硯と文鎮」とか 「5時起きで早朝勉強する」とか「甘いものは好きではない」とか…。 全部蒼の容姿が可憐で凛とした雰囲気だから…でしょうか、勝手な周りの妄想です。 でも!本当は違うのに、違うと言えず、みんなのイメージする自分になろうと努力する。 蒼はそんな女の子でした。 なんで違うって言えないのかな?と疑問に思いましたが、それは読んでいくと分かります。 蒼の担任の英子先生が結婚するので、クラスの皆でそれぞれ手作りの物をあげようという話になった、 そう聞いた蒼は焦ります。めちゃくちゃ焦ります。 何故なら蒼は超絶不器用なのだから!! なのに、周りは期待してるからね、と蒼にプレッシャーを…。 「玄人の手芸」などという、不器用な人は絶対見てはいけない気がする本を見て悩む蒼。 そんな蒼が偶然会ったのは、天馬の飼い犬・ドンです。 ドンに連れられ、蒼は美班のメンバーが集まる天馬自動車に辿り着きます。(強制連行) 蒼が美班メンバーと絡むとは想像していなかったので、ビックリ! 瑠佳と真麻は蒼の美少女っぷりにノックアウトです。 すごい…!蒼はもしかして魔性の女の子なのか!?女性相手限定だけど シネ研の次作、大正ロマンものの黒髪で凛としたヒロインにぴったりと盛り上がる瑠佳と真麻。 蒼は必死で止めます。「無理です 私全然そんなんじゃなくて―――」 「本当は不器用だし人前とか苦手だしっ」 だけどイメージを壊したら嫌われちゃう、 だからみんなのイメージに付いていこうと頑張ってる… 蒼は辛そうな顔です。というかすごく辛いですよね、この状況。 嫌われちゃうと思い込んでいるから、友達に「違う」と言えない蒼。 あれあれ?何かその考え方って…――― 男嫌いとか言われるけど接し方がわからないだけ、 だけどうちに男の居候がいるなんて知れたら皆が… 「皆がショック死を…!!」 「私 命の責任なんてとれない〜〜〜」と蒼ちゃん、本気の号泣。 そうです。蒼はそっくりなんです。蘭丸に 超ネガティブな蘭丸に 蒼は超ネガティブ女子だったのです。 美班メンバーは「血筋?」と困惑。 蘭丸も蒼はしっかり者だと思っていたみたいなので、ビックリしてます。 まぁね… ネガティブな人にネガティブな人が相談とかしないよね…。 蒼を「完璧主義系ネガティブ」と称し、無遠慮に分析をする部長。 根本にあるのは自意識過剰、なんてやめて! 蒼の心が死んでいく…!! 崩れ落ちた蒼をフォローしたいのかな? 蘭丸は、この人たちはサークルの先輩たちで怖いところもあるけれど 尊敬してるんだと若干照れくさそうに話します。 よしよし これで蒼の警戒心も解ける…わけないですよね 騙されてる…!!と完全に疑った目の蒼ちゃん。 「嘘でしょ… あんなよく喋るヤクザみたいな大男…」 ごもっとも!!!! それでも瑠佳の癒しパワーのおかげで何とかなるものですね〜 蒼の持ち物、「玄人の手芸」などという、不器用な人は絶対見てはいけない気がする本を見つけた瑠佳。 「蒼ちゃん 手芸するの?」って何か嬉しそうに聞いてる!かわいい でも違うの!蒼は皆の期待に応える為に上級者向けの作品を作らなくてはと思って とりあえず買っただけだと思うの! 担任の先生に手作りの物をあげる事になったけど、でも針に糸すら通せなくてと再び号泣の蒼。 高校生を何度も泣かせている大学生たちの焦りっぷりが面白い でも蒼は年上の頼れそうな人達(部長除く)に囲まれて自分を出せてる、って感じします。 背が高くてスラっとしてそうな気がする蒼は同級生の女の子たちから、 お姉さん的ポジションを任されることが多かったのでしょうね。 そして一応年上のイトコはいるけど、頼りにならないと思ってたことでしょう… 癒しの天使、瑠佳が上手にフォローします。 お役に立てるかもしれないわ、どんなものが作りたいの?と聞くと 蒼がコレと指差したものは、おそらくかぎ針編みのぬいぐるみ。 明らかに難易度高くて複雑そうです。 でも作る。しかし形にならない。(うさぎになるはずだった) 手芸は一朝一夕じゃ難しいから オーブン粘土はどう?これならきっとそれなりの見た目に… はいっお願いします!!でもやっぱり形にならない。(うさぎになるはずだった) 何度も頑張る蒼。だけどやっぱり…うさぎにはならない… すっかり落ち込んでしまった蒼は、 「もういいの… 実力もないのに見栄ばからはってきた報いよ」とネガティブ全開。 『そんな事ないのに』、蘭丸はそう思うのに言葉が見つからないのかな?動けずにいます。 ここで今月の部長のお言葉!「猪突猛進は嫌いじゃねーが 行き過ぎると「本質」を見失う事もある」 それを聞いた蘭丸は「ちやほやされて いい気になって―――…」なんて自分を責める蒼に 「そっ… そんな事ないよ…!!」 相手をがっかりさせたくなかった、喜んでほしかった、だから努力を続けてきた蒼は ちゃんと凄い人だよ そう言って励まし、蒼は先生に何をあげたいのかもう一度考えようと言います。 蒼の努力の『本質』は優しさなのに、見栄だなんて勘違いですよね? 部長がそれを蘭丸に気づかせてくれて、蘭丸が蒼に気づかせてあげた…そう私は解釈しました。 あってるかな??? 蒼は先生がいつも透明でキラキラしたアクセサリーをつけていること、 そして、星が好きだと言っていた事を話しました。 それを聞いた一澄がレジンはどうかな、と提案。 今回はじめて活躍しましたね 彼の扱いは本当に地味… ここで蒼の意識は変わりました。 自分の為じゃなく、期待している友達の為でもなく、 穏やかに励ましてくれていた先生に、喜んでもらいたい、と――― 気合十分になった蒼に、レジンの説明するシーンが丁寧に描かれていて奇麗でした 欄外にある作者さんのコメントに、レジン作家さんにお話を伺ったと書いてありましたよ。 完成したレジン作品の絵もとっても美しくてレジンに興味を持ちました。 この作品ならではの流れですね…! 無事に完成したレジンを先生に渡す事ができた蒼。 先生はとっても喜んでくれています。ちょっと泣いてしまいそうにも見えますね。 蒼にお礼がしたいと思わせてくれる素敵な先生です。 そして、すごいと盛り上がる友達にも 「…一人で作ったんじゃないの 手伝ってくれた人達がいて―――…」 と打ち明ける事もできました。彼女の成長ですね ……とは言っても、「そんな知り合いがいるなんて さすが蒼〜!!」で、 すご〜いとキャーは収まりませんでしたけど タジタジの蒼ですが、 ちょっとずつ こんな風にちゃんと話せたらいいな… と焦っていないので、微笑ましいです。 努力することはやめないけど、と前置きするところが彼女らしくて良いですね! ぎこちない蒼の手を蘭丸が握り指導すると蒼は顔真っ赤!と、 楽しそうにレジン作りをする蘭丸を見て、目が離せない蒼。というシーンがありましたが… 蒼は蘭丸の事が好きなのでしょうか? 前からちょっと、そうなのかな?と思わせる感じではありましたね。 とはいえ、祝ネガティブ同盟結成!なんて2人の関係がオチになっちゃいましたけど… 乞うご期待!……ですか??? 個人的には蘭丸は瑠佳とお似合いだと思ってるのですが… 蒼も可愛いからどんどん絡んで欲しいですけど… 片思いキャラになったらちょっと可哀そうで悲しいかな… う〜んう〜ん… ちなみに試験期間直前だ!!とエピローグがありましたが、今度は試験の話ですか…? そしてついに来ました!来月号のメインは一澄だそうです 試験で一澄がメイン…。 どんなお話になるのか全く予想ができません! ちなみに背表紙の内側にある予告には 「カラー40P 謎多きイケメン・一澄の素顔は!?」と書かれています。 そうか、『地味』とは言わず、『謎多き』と言えばいいのか 6月号が楽しみです
2015.04.03 Friday|-|trackbacks(0)|-|-
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