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私たちには壁がある。3巻 感想☆ ネタバレにご注意ください。 | (旧)大人女子は少女マンガがやめられない! 記事一覧
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私たちには壁がある。 3巻 築島治先生 著 結局紙書籍で買いました! 電子版待てませんでした。もちろん後悔はございません! 買ってよかったです。面白かったです。 おまけも満載!ありがとうございます。 ちなみにラストが わわわ な感じで興奮状態でございます! ではではネタバレガッツリあります。どうでもいい私の妄想もあります。ご注意下さい。 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました 別窓で記事がでます ・ ・ ・ ネタバレ大丈夫ですか? みなさんお楽しみの「俺のにさわんな」の続きです。 私は怜太が安孫子にいろいろ問い詰めたりしちゃうかなと想像していたのですが、 実際は何も言わず真琴をエレベーターに押し込んで安孫子の前から去りました。 はいここでお決まりの壁ドン!が早速おひとつ入ります! ついでにエレベーターの閉まるボタンも押しちゃうよ!一石二鳥! 2人きりのエレベーター内、怜太は真琴を抱きしめます。 子どもの頃とは違う、大きくなった身体で抱きしめる怜太に、 流石の真琴も か〜っ と赤くなりますよ。そりゃあね! なのに「これじゃただの女子じゃないの」ってただの女子でいいでしょ〜? 真琴はたまに何言ってるかわかんないよ! 「何も感じない?」 家族みたいだ何だと拒否する真琴に、男として意識してほしい怜太。 「本当に俺じゃダメなの?」 うわ〜〜〜! カッコイイ! 万が一、この巻から読んだ人がいるのなら(いるか?)、1、2巻は読まずに、 このカッコイイ怜太を怜太だと思ったまま、そっと心に閉まって欲しいくらいイケメンです! バカだってこと、知らないままでいて!(懇願) 怜太の押しも絶好調か!?とは思うのですが、やはり真琴は「変わりたくない」と――― そんな真琴に怜太は 「変わりたくないから 変えたいんだよ 俺は」 怜太!ガンバレ! 「意味わかんない…」「…俺だってわかんねーよ」怜太まで何で分かんないのよ! もうさ、怜太がこんだけ好き好き言ってるのに「変わらない」は無理だと思う訳ですよ。 話し合って、円満に「ハイ!幼なじみに戻りましょう!」ってなって、 お互い違う相手と恋愛して、結婚して、 いつまでも「私たち血は繋がってないけど家族みたいなもんよね」は無理じゃないですか? 家族のようにこのまま仲良くは無理!じゃあどうするの? もう本当の家族になるしかないじゃない!!!!(極論) そうだ!怜太は無意識プロポーズをしたんだ!新しい!!(勝手な妄想) あはは! でも怜太が言う「変わりたくない」は距離の話で、 「変えたい」は関係の話だというのは合ってると思うのですが… そもそも真琴は怜太が「わかった、真琴のことは諦める」と言ってくれるのを期待していますけど 「もう幼なじみでもいられない」って付け足されちゃったら元も子もない!ってこと 分かってるのかな??? 結局答えは出ないまま、この日の壁ドンタイム終了! 真琴はモヤモヤと悩みながらの修学旅行となりました。 帰りの新幹線で真琴は答えを出します。 「あたし 怜太のことは彼氏より大事」 「だから怜太とは付き合えない 付き合うフリももうやめよう」 真琴の出した答えは、逃げる。逃げ切る、と。 「他に好きな人がいる」と嘘までついて――― 何故真琴がそんな答えを出してしまったのかという混乱はありませんでした。 真琴のモノローグがあまりにも切なくて… 心底『終わり』に怯えている真琴が可哀そうに思えてなりません。 怜太は真琴が何に怯えていて、何故頑なに拒否するのかが分かってないみたいなので、 的確に、上手に攻め込めてないわけですよね? 今のところ力押し感満載の怜太の恋のアタック。 ただその力押しのアタックですら、真琴は怜太を意識しまくりです。 そんな真琴を見れば、怜太の自信もそりゃ上がりますよ。 「俺のこと好きだって認めろよ」 ここの2人の密着場面、3巻最大のドキドキシーンです。 本っ当に、ドキドキ が止まりません! 部屋でひとり、「怜太のことなんか好きなわけない」とひとしきり泣いた真琴は… 『早く誰か本当に好きな人をつくらないと』と大暴走が始まります!!! おいおいお〜い… そんな真琴を助けてくれたのは、来ました!安孫子くんです!! 「怜太を好きになりたくない」「壊れるから」「苦しい…」 真琴の心の叫びを直に聞く安孫子。 この巻では安孫子の幼なじみとのお話が後半に出ます。 あまり詳しくは話してないみたいではありますが…。 とにかく、昔『幼なじみ』という関係のせいで苦い思いをした安孫子。 そんな彼なので、真琴の苦しみに同情したのでしょうか? 「俺に助けてほしい?」「……助けて」「じゃあ 俺と付き合う?」 こうして真琴と安孫子の付き合う フリ が始まりました。 正面切って「あたし 祐介と付き合う」と怜太に宣言する真琴。 嘘付くならもうちょっと可愛く言って、少しでも本当だと見せかければいいのにね! 当然、真琴が安孫子を好きなんて違うと否定する怜太。 でもとっても意外だったですが、 「真琴が俺のこと好きだって認めるまで もうしばらくだけ待ってやる」 と譲歩するのです。 んんん?怜太、押してダメなら引いてみろ作戦か何かですか??? 安孫子にも何も聞けず、どうすれば真琴が好きなのは自分だと気づかせることが出来るか悩みます。 そして閃いた、無敵の作戦とは…… 「俺は今日からこの家の子になる!」作戦、です。なんじゃそりゃ! 真琴宅に入り浸るとドヤ顔?の怜太。 「これからは攻めるからな」と壁ドンする怜太。 引いてみろとか考える子じゃなかったですね! 格好良く壁ドンを決めて見せた怜太ですが…、残念!ここから安孫子のターン! 完璧人間過ぎてもはや人間か?仙人なのでは?はたまた妖精? と樹里に疑われるほどのいい人、安孫子くん。 真琴は付き合っているフリをしてくれる安孫子のためにも、人間の証拠を掴もうと決意します。(謎) そんな中での既成事実作りの水族館デートです。 ここで安孫子は2歳年上の女の子の幼なじみのピンチを救えなかったというお話をしてくれるのですが、 実はそれこそが、安孫子がいい人に「なろうとする」理由…と本人は言います。 う〜ん、安孫子本人は色々言ってますが、結局ただのいい人だな〜というのが私の感想です。 詳しいことは分かりませんが、安孫子が悪いことをした訳ではなさそうですもんね? やっぱりその女の子の事が好きだったから、後悔の念が強いのでしょうか? さて、そんな話をしている2人にやって来ます!事故ちゅー!! ベンチに座っていたら人にぶつかられてしまい、 ちゅ 流石の安孫子も赤面!自分からしちゃった形だもんね! 「やっぱり付き合うフリやめよう」 「ふっ 不測事態が起きたから」 元々暴走していた真琴が落ち着いたら怜太に返すつもりだったと言う安孫子。 「桜井 本当は怜太のこと好きだろ」 分かってるんでしょうね、安孫子は… 真琴が何に怯えているか、何故怜太を受け入れることが出来ないのか… 分かっているからこそ放っておけなかった彼は、本当にいい男です! さて、そんないい男・安孫子ですが、最後に波乱を巻き起こすことになるのです。 付き合うフリが終了してからのある日のバイト中、 周りのことばかりで自分のことは後回しな安孫子に「解せん!!」な真琴がいました。 バイト時間を終えて帰るところなのに、 丁度来店してしまった元クレーマー?に会ってくれるよう頼まれる安孫子。 「ちょっとだけ顔出してくる」と言う安孫子に真琴の怒り(?)が爆発! 安孫子の手を引いて駆け出し、 「祐介はもう帰ったって言っといて!」 真琴はずっと思っていたことを言います。 「祐介はもっとわがままでもいいと思う」 「あたしだって祐介に何かしてあげたくなるときもあるよ でも祐介のことがわからないから居心地悪い」と――― そんなことを正面切って話してくれたのは真琴が初めてだったのではないかと思います。 安孫子の雰囲気が変わりました…。 「もう手遅れだよな……」 「帰りたくなくなった」 真琴に付き合うフリやめようと言ったときは、 「――いろいろ手遅れになっちゃまずいから」とも話していた安孫子くん。 もしかしたら今まで、真琴にも怜太にも、そして読者にも気づかせなかった気持ちが 溢れてしまったのかもしれません。 そんな訳で3巻ラストは「帰りたくなくなった」の大ゴマ安孫子くんでした。 彼はこの最後のコマで何人のファンを増やしたことでしょうか。 普段は仙人のようにいい人が、切なそうな、申し訳なさそうな、訴えている様な顔で 「帰りたくなくなった」でございますよ。 キュンとこない人などいないでしょう!?という破壊力です。 真琴がどのような反応をするのか…気になりますね。 4巻の発売が待ち遠しいです。 さて、今回真琴の気持ちがイマイチ掴めないところもあったので、1巻から読み返しました。 一旦3巻まで読んだ後に見た訳ですが、そこで気になったのは 1話で「今日からお父さんうちに帰ってこないって」と子供の頃の真琴が悲しみに暮れるエピソード。 遊びに行くからもう泣くなという怜太に 「どうせ怜太も帰っちゃうんでしょ?だったらいい」 このセリフがこんなにも真琴の全てを表わしてるとは初見では想像もできませんでした。 そして怜太は 「夜になったらまた行ってやるよ あのベランダから内緒でさ それで夜中じゅう 遊べばいいじゃん」 と――― 真琴はこの時の嬉しかった気持ち、救われた想いを、 とてもとても大切にしたいと願う女の子なんだなと思います。 子どもの時に感じた想いをずっとずっと持ち続けることがそんなに大事なのか? そもそも子どもの頃の考え方から変わってないって、何にも成長してないってことじゃないの? …なんて言われたらそれまでかもしれませんが、 私は、これから大人になっていく高校生の女の子として、真琴がダメな子だとはとても思えないのです。 真琴にとってショックだったのはお父さんという大切な人が突然いなくなってしまった事。 好きで大事で大切なモノやカタチを、そのままにしておきたくて、だから臆病で、固執して、自分を守る。 そこに悪意がないというか計算高さがない純粋さが真琴最大の魅力だと感じます。 そして、真琴が怜太から逃げまくるのは、2巻で安孫子の 「まあそうだよね 幼なじみって言ってもずっと一緒ってわけにもいかないし いつかは離れていくものだしね」 という言葉を聞いてやっぱそうだよね!って思っちゃった部分もあるかもですよね。 …とすると、真琴の臆病さに止めを刺したのは安孫子ということに… 身近な人にはモテない、と本人は言うけれど、悪いやつではないと評価される怜太。 そんな怜太だから、真琴は「怜太の事傷つけたくない」って思う気持ちもあるのかな? …と思いきや!真琴にはあんまりそれがないですよね。 何よりも、「私は傷つきたくない」っていう力強さが逆に清々しい! この真琴のキャラクター性が、私がこの作品を大好きな理由のひとつみたいです。 3巻 Amazon 楽天ブックス 追記:総合電子書籍ストア BookLive! はこちら↓ ブラウザ立ち読みあり
2015.06.28 Sunday|-|trackbacks(0)|-|-
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