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私たちには壁がある。1巻 感想☆ ネタバレにご注意ください。 | (旧)大人女子は少女マンガがやめられない! 記事一覧
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私たちには壁がある。1巻 築島治先生 著 またまた楽天Kobo電子書籍ストアで半額だったのを発見して思わず買ってしまいました。 2巻も一緒に買ってしまうあたり、完全に楽天さんの思惑にはまってますね 競馬が好きという異色の女子高生と、顔はいいのに内面の残念さがひどい男子高校生 そんな幼なじみ2人のお話です。 恋愛ものストーリーではありますが、あまり現実味がなく、ギャグテイストが入った作品ですね。 話題の壁ドンが満載!なのにおバカのナルシストくんでは決まらない!そんな流れで進んでいきます。 というと、あまり好みじゃないかもーと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 私は強くオススメしたい作品です!キャラが非常に面白く、魅力的なんです。 特に主人公の女の子は、明るく愉快な子なのに心に冷めた感情を持っていますが、 その理由がきちんとあったりして応援したい気持ちが芽生えました。 イケメンの壁ドンに平然と対処するところも彼女ならではの魅力です。 それでは、続きでガッツリのネタバレあり感想ですのでご注意ください 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました 別窓で記事がでます ・ ・ ・ ネタバレ大丈夫ですか? 話はいきなり菊池怜太の、ものすごーく上から目線の告白からはじまります。 「そんなに彼氏欲しいならさ 俺が付き合ってやってもいいけど?」 相手は幼馴染の桜井真琴。 家がお隣さん同士で子供のころは大の仲良しだった2人。 真琴は怜太を意識したことが1度も無いと言い、怜太は女の子の部屋にも関わらず ベランダづたいに窓から真琴の部屋に侵入して居座る無礼っぷりです。 そんな幼なじみ同士、告白という事件があっても顔を赤くしてドキドキ…という展開は全くありません! 「怜太って本当に あたしのこと好きなの?」と聞いても 考え込んで出た答えが 嫌いじゃない、ですからね。 顔が良すぎるほど良いのか、性格は残念なのに女の子からとてもモテる怜太の自信満々なセリフと、 真琴の冷めた反応、と思えば売り言葉を買っちゃったような態度が、 全く噛みあってなくて単純に面白いです。 告白をきっぱりと断った真琴に対して怜太が言った言葉が「頭おかしいんじゃないの?」って… 怜太は本当に自分がモテるってことには自信がありすぎるんですよね。 怜太の告白はそもそも本気なのか?というのが、真琴どころか怜太自身すらも分かっていませんが、 読者から見れば完全に両思いなこの2人。 真琴のプライドというか意地?とそれから怜太の気遣いによって 付き合っているフリをすることになるのですが 怜太は真琴が自分のことを好きになると信じて疑わないという残念っぷりと、 真琴の過去の…トラウマといっていいのかな?弱い部分があるおかげで なかなか前に進まないというモヤモヤを、何故か笑って楽しめる作品です。 主人公の真琴は、イケメンの幼なじみを最初は兄弟のように思っているみたいでしたが、 それは彼女が今の怜太との関係を「壊したくない」という気持ちからくる発言でしょうね。 父親の浮気が原因で家族が離ればなれになった経験から、 真琴は好きなものの形を変えることにとても臆病なのです。 怜太は失いたくない、彼氏彼女の関係になったとしてその形が壊れたとき、 子供の頃の楽しかった思い出ごと怜太が消えてしまう…それは嫌、 そんな風に思うほど怜太が大好きなのにね。 壊さないために変わらない、形を変えない、 だからこその「怜太は好きにならない」で幼なじみのままがいい、のでしょう。 読者がモヤモヤする原因とも言える彼女ですが… 幼なじみとはいえ、偉そうな告白だったとはいえ「わけわからないから おいてきた」と言っちゃう真琴、 イケメンの怜太に壁ドンされても平然と対処しちゃう真琴は、 普通の少女マンガの主人公とは違う魅力にあふれた女の子で、私は大好きなキャラクターです。 そんな真琴が好きなことは見え見えの怜太ですが、 彼自身は自分の気持ちがよく分かっていないまま、真琴に偉そうな告白をしたり 付き合ってるフリをするよう仕掛けたり、デートをしたり、キスをしたり、 キスをしてメチャクチャ浮かれたり、真琴は自分のことを好きになるはず…… とか思っていたことが第5話で判明します。 え!?じゃぁ、今までの壁ドンに次ぐ壁ドンとか 「本気ならいいわけ?」とか「好きじゃなきゃああいうことしないだろ」とか、 キスとか!一体どういうつもりだったの!? って突っ込みをしそうになりましたが、大丈夫。だって怜太はバカなんだから。 告白を全然真に受けてくれない真琴にイライラしたってこと、気づかないよね。 だって残念な子なんだから。 読者的には完全に1話の告白シーンという最初の最初っから すでに怜太は真琴のことが好きだったとしか、もう考えられないですものね。 だって真琴に告白をした理由って友人の安孫子祐介(あびこゆうすけ)が 真琴をかわいいと言ったことに対しての牽制でしょう? 独占欲からきた告白のくせして、俺 そんなにあいつのこと好きだったの?とはよく言ったものですよ。 この辺が本当に頭弱いな〜と、でもこいつ可愛いな!と思うところでございます。 あっでもですね、怜太のカッコイイシーンもちゃんとあるんですよ。 真琴を助けてくれるのはいつも怜太だし、付き合っているフリをすることになったのも みんなに彼氏ができたと早とちりで豪語してしまった真琴をフォローしてあげた結果だし、 真琴のみならず男相手だろうが子供だろうがドンドン、ドンドンやっちゃう壁ドンも…… 壁ドンも結局決まらないけど、ちゃんとカッコイイし…! 普段残念だからたまに見せるイケメン顔と、正論にギャップ萌えってやつですね 中盤からじわじわ前に出てくる安孫子がこれまた良い男、ですよね 怜太とは違う大人っぽい雰囲気が魅力的です。 そんな安孫子がじわじわ真琴と仲良くなってきている中での1巻終了です。 安孫子を真琴に近づかせたくないと思っていた怜太が、2人の接近を見て 最後の壁(窓越し)ドンをして≪2巻につづく≫です! これは2巻が気になります! 最後のおまけ?のおばか(怜太)の歴史という1Pまんがには笑わせて頂きました。 このページに怜太の魅力が詰まってますね 後日談では幼なじみの絆が見えて、読み応え有るコミックスでした。 1巻 Amazon 楽天ブックス 楽天Kobo
2015.01.04 Sunday|-|trackbacks(0)|-|-
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