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薔薇監獄の獣たち 1巻 感想☆ | (旧)大人女子は少女マンガがやめられない! 記事一覧
薔薇監獄の獣たち 1巻 感想☆1巻まるまる今だけ無料で読める作品のご紹介
【本ページはプロモーションが含まれています】 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました 別窓で記事がでます ・ ・ ・ 薔薇の栽培で栄え、狼男が現れるという 小さな国、ルベリア公国にやって来た 月城ニナ。 前の学校でいじめられてしまい、もう一度やり直すために 転校を決意して訪れたのでした。 ルベリアは小さな楽園のような国でしたが、海を見渡すと アビゲイルという刑務所があります。 もっと近くで見たいと散歩に出掛けるも、国民の異質さを感じ始めていたニナが、 アビゲイル島の建物は刑務所ではなく 化け物の巣窟だと聞いた その時、脱獄犯!?と遭遇…! 相手の身軽さに驚くも、空手で鍛えたニナは 体当たりで動きを止めたのですが、 赤い瞳に獣の耳を持つ 金髪の少年だった彼に噛みつかれて、意識を失ってしまいました。 目が覚めると そこはアビゲイル島を走る車の中。 共に車に乗せられていた 獣の耳を持つ幼い子供たちから、ここは刑務所ではなく 『ルーガ』という狼族が 勉強をするための学校だと教えてもらいます。 金髪の少年に噛みつかれたせいなのか、モフモフの耳が生えてしまったニナは ルーガと間違われて、アビゲイル島に連れてこられていたのでした。 人間のもとで働くための学校と説明されても、やはり まるで刑務所のようなアビゲイル…。 最初は怯えていたニナですが、新入生だと言う 小さな男の子に暴力をふるう教官に見かねて、 ニナは1人で教官達に立ち向かうのです。 人間に従うことを強要し、ニナをルーガとして扱い 鞭を振るう教官。 ピンチのニナでしたが、側にいたルーガの少年が助けてくれました。 そして 優しい笑顔でニナに感謝を伝える少年、ジルは、においからニナが人間であることに気付きます。 ニナから 金髪の狼男に噛みつかれたと聞き、ロイ という名前を口にしたジル。 人間であることを証明しようとするニナに、ジルは危険を伝えます。 ニナの手を掴み、ジルが連れていった その先は―――! Renta!さんで お借りしました! まず絵が とてもとてもとても綺麗です 表紙の美麗さが 本編でも そのまま続いてくれている印象でした。 本当に細かく 丁寧な描き込みですが ゴチャゴチャとして読みにくいという感じも全くなく、 とにかく絵柄の美しさに圧倒されます…!! 女の子は 可愛さの中に凛々しさが見えますし、男の子は 力強さの中に美しさとカッコよさが、 小さな子供は ひたすらに愛らしいです ニナに関わっていくことになる カッコいい男の子たちが、みんな違ったタイプなのも魅力だと思いました! 獣耳に ときめきを覚える方も、そうでない方も、まずは ぜひサンプルを読んでみてほしいです!! まるで刑務所のような学校から 抜け出せなくなってしまう緊迫感の中で、 ニナが何とか頑張っていこうとする姿が とても応援したくなりますね。 アビゲイルの生徒たちは みんな狼の特性を持つ獣人であるため、 突然 噛まれたり、舐められたり、群れの仲間に入るように追いかけ回されたりと、 普通の少女マンガでは味わえない ドキドキの展開があるところも楽しめました。 怖いとも感じる奥深い設定が どんどんと明かされていきますが、 丁度いいスピードで進んでいってくれるので、分かりにくいといったこともありませんでした。 ニナがルーガについて 何も知らないところからスタートしていますから、自然に説明が挟まれています。 魅力的なイケメンキャラクターが沢山 登場しており、今後ますます ニナに大きく関わっていくだろう、 ロイとジルが ニナと共に、あるいはニナを巡って、特に活躍していってくれるのだと思います。 俺様なロイと、王子様のようなジル、読者としては どちらかなんて選べませんね…! しかし、1巻ではまだ この2人は本心が なかなか見えない、謎めいた部分が強いため、 私としては まさかのオネエキャラ!のダリオが一番カッコよく見えました。 心が強く、優しさを忘れない人は やっぱり魅力的ですね。 ダリオのグループは 他のグループよりも 和気あいあいとしていて、 入るなら私も 絶対にダリオのところが いいなぁ、と思いました。 仮とはいえ ダリオのグループに入ったニナのことを、この先 ダリオが どういった感情を向けていくのかも気になります。 突然 巻き込まれたニナとしては大変なことばかりですが、壮大な物語となっていますので、 ぜひぜひ 長く続く作品になってほしいなぁ、と期待せずにはいられません…!! 2巻の発売が非常に楽しみです
2016.07.11 Monday|-|trackbacks(0)|-|-
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