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菜の花の彼 ─ナノカノカレ─ 10巻 感想☆ ネタバレにご注意ください。 | (旧)大人女子は少女マンガがやめられない! 記事一覧
菜の花の彼 ─ナノカノカレ─ 10巻 感想☆ ネタバレにご注意ください。1巻まるまる今だけ無料で読める作品のご紹介
【本ページはプロモーションが含まれています】 菜の花の彼 ─ナノカノカレ─ 10巻の感想です
菜の花の彼 ─ナノカノカレ─ 10巻 桃森 ミヨシ 先生 鉄骨 サロ 先生 著 ネタバレありの感想ですので、ご注意ください! 11巻の感想はこちらです。 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました 別窓で記事がでます ・ ・ ・ ネタバレ大丈夫ですか?菜乃花が 優子と千里に、隼太の引っ越しのことを報告するところから始まりましたが、 すごく落ち着いて報告できていたので、また安心できました。 優子と千里の、菜乃花が一番 大変な時に私は…、という気持ちも すごく嬉しかったです! そんな優しい2人に、明るく のろける菜乃花が可愛過ぎます!! 少し暗くなってしまった空気を変えたいという 心遣いがあったのでしょうけど、 菜乃花の照れつつも嬉しそうな顔と、一緒に盛り上がらずにはいられない優子と千里が 微笑ましく思える 10巻スタートでした。 しかし…、心配していた鷹人は、心配していた以上に 深く深く暗闇に落ちていってしまいますね…。 文化祭の出し物を決めるクラスの相談で、「花畑カフェって どうですか?」と提案する菜乃花。 鷹人にとって、『花畑』は 菜乃花と付き合っていた頃の思い出の、象徴…だったのでしょうか。 思わず浮かんだと菜乃花が言ったことで、菜乃花の心の中にも 2人だけの記憶は残っている、 そう思っていた鷹人でしたが、実際は 菜乃花にとって『花畑』は 隼太との思い出の場所で――― 鷹人の絶望したような顔が すごく衝撃的でした…。 そして、そんな鷹人に手を差し伸べた人は烏丸 桜治。 これ以上ないくらい不安過ぎる展開で、すごく怖かったです!! 烏丸は、隼太に宣戦布告のような電話をしていたり、鷹人を追いつめるようなことを言ったり、 常に狂気を感じさせるような人物で、彼が登場すると 一気に不安が渦巻きます…。 最初に一目 見た時から菜乃花が好きで、菜乃花に好きになってもらいたかったと涙を流す鷹人には 本当に悲しい気持ちになるのですが、烏丸の影響で鷹人は間違った方向に進もうとしているので、 悲しい気持ちよりも、やっぱり どうしても不安な気持ちの方が上回りますね…。 鷹人は、例え どんな形であっても、菜乃花と ずっと一緒にいることを望むようになっていました。 すると 笑顔が増え、キラキラして、クラスの女の子だけじゃなく、 千里も「なんか… 凄くない?」と舞い上がるほど、雰囲気が変わっている鷹人。 烏丸に誘導され 覚悟を決めていることで、全てが吹っ切れてしまったのでしょうか…。 そして 鷹人の変化に気付いた隼太が感じているように、変わったのではなく 鷹人の中に 元々 存在していた一面で、その一面が 烏丸と共鳴して呼び起されてしまった鷹人の狂気…であり、 狂気を隠すために 無意識で現れた振る舞いなのかなぁ……、と思いました。 烏丸だけでなく、鷹人の危険性も知るところとなった隼太は、健介に協力してもらいながら 菜乃花を守るために行動できていて、とてもカッコよかったです。 しかし、ついに始まった 菜乃花の学校の文化祭で、アウェイな雰囲気と 漠然とした不安から、 菜乃花を守れなかったら…という怖さが募り、鷹人に対する劣等感を認める隼太――― 隼太に似ている声の烏丸から言われた言葉を、隼太は自分の心の声だと勘違いしてしまい、 自分のことも、菜乃花のことも、信じられなくなってしまっていましたね…。 だけど菜乃花は、そんな隼太に微笑みながら、涙ぐみながら、 どれだけ隼太のおかげで自身が強くなれたか、どれだけ守られているかを伝えてくれます。 このシーンに漂う温かい雰囲気が、10巻で一番 印象に残りました。 菜乃花が強くなったことを実感できて、隼太の迷いも全てなくなっていくことが分かる、 とてもとても 素敵な場面です!! ところが…、その後から すぐは、不穏な空気にハラハラしますね…。 隼太は 烏丸に捕らえられてしまい、その時 教室では、菜乃花の背後に 鷹人が――― 一体どうなってしまうのか、本当に不安でドキドキです!! でも、菜乃花を自分だけのものにしようだなんて、鷹人の間違った考えは 必ず消えると信じています。 次巻予告を見ても、次の11巻では 鷹人に素晴らしい転機が訪れる予感がしました! 11巻の発売は 11月25日とのことですから、期待して待っています!! 10巻 Amazon 楽天ブックス 総合電子書籍ストア BookLive! はこちら↓ ブラウザ試し読みあり
2016.09.03 Saturday|-|trackbacks(0)|-|-
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