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なかよし 4月号 出口ゼロ 54話 感想☆ | (旧)大人女子は少女マンガがやめられない! 記事一覧
なかよし 4月号 出口ゼロ 54話 感想☆1巻まるまる今だけ無料で読める作品のご紹介
【本ページはプロモーションが含まれています】 電子コミックが無料で読める情報の更新再開しました 別窓で記事がでます ・ ・ ・ ネタバレ大丈夫ですか?単行本派の方、まだ発売されていない 14巻の内容を書いていますので、ご注意ください。 ついに、レディ・クイーン 乙女華澄と、最後の決着がつく瞬間が やって来ましたね…!! しっかりと立ち、真っ向から向かい合う 夕日の一方、卑怯な手を使う レディ・クイーン――― もしかしたら、その時点で すでに勝敗はついていたのかもしれません。 静先輩や 疾風先輩たちを操り、妙先輩や 小瑠璃先輩たち、夕日以外の仲間を襲う……。 それは確かに、夕日の心が 痛めつけられることです。 だけど、「なめないでよ!」と 妙先輩たちが負けないでくれたから、 レディ・クイーンの思い通りになんか ならなかった!! そして、「―――大丈夫 さあ ここから出よう!」と 力強い夕日の言葉が聞けた!! 真っ白になってしまっている静先輩にだって、抱きしめてくれる 夕日の温かさと、 夕日が放つ 眩しいほどの光は、しっかり届いているのですね。 『信じて 自分を みんなを 奇跡を――――――…』 奇跡が起こったのは偶然なんかではなくて、夕日の光が みんなを導くことができたから。 静先輩も、疾風先輩も、ゆみか先輩たちも…!!!! みんな 無事に自我を取り戻し、夕日と 再会の涙を流せるようになって、本当に嬉しかったです!! それを気に食わないでいる人が、唯一この場に ただ1人……。 「あなたも あなたも! 弱い自分を かえたくて D・A・アカデミーに入ったんじゃないの?」 レディ・クイーンにとって「かわること」こそが、前に進むため 夢を叶えるため、 絶対に必要な手段だったのだろうなぁ…、と思いました。 もう かわる必要なんてない、信じ合える仲間たちに出会えて 前に進める勇気を手に入れた、 レディ・クイーンの信念を 真っ向から否定する、強い目をした生徒たち――― みんな、本当に 本当に、強くなりましたね。 だけど レディ・クイーンは、出会いたくても 出会えなかったのかもしれません……。 夕日たちのような関係を築ける相手に、信じ合える仲間という存在に…。 「乙女さんだって …そう 本当は アカデミーの力を借りなくても 立派な女優になれたはずだよ」 夕日のその言葉は 信念だけでなく、レディ・クイーンが女優として培ってきた 全てを、 「乙女華澄」の全てを 否定する言葉だったのでしょうね…。 「…現在の舞台の状況は 生徒は 全員 自我を取り戻し 夕日の心が ふたたび壊されることはなかった 追い詰められた乙女華澄は 理事長の命令に背き 夕日を始末しようとして生徒たちに拘束されている …終幕だ もう やめよう 兄さん」 やはり……、乙女華澄は 咲良の兄「高城真咲」、つまり 男性だったのですか…。 そして そのことが、心は女性である「高城真咲」を ずっとずっと苦しめてきたのだと思います。 「わたしが「乙女華澄」として生きている この舞台… だれにも否定なんてさせないわ!」 レディ・クイーンの その顔は、とても凛としていて 美しいと感じました。 理事長に認められたことによって、彼女が今こうして 気高く生きている事実、 それだけは、誰も否定してはいけないのかもしれません。 しかし…、悲しくて 切ない、そう感じずにはいられない事実もありました。 理事長よりも前から 弟の咲良が一番に「高城真咲」を女優として見てきたのだという真実を、 これまで「高城真咲」が気付くことなく、「乙女華澄」へと生まれ変わっていた事実――― もし、咲良の視線に「高城真咲」が気付いてくれていたのだとしたら、 今とは違う 現在があった気がしてしまいます……。 「オレは あんたを尊敬していたんだよ だから オレも役者を めざしたんだ …兄さん」 そう言って 兄を抱きしめた咲良も、様々な後悔や葛藤を抱えながら ここまで進んできたのでしょうね。 それでも、咲良は 女優を目指し輝いていた「高城真咲」が好きだから、諦めずに ここまで来たのですよね。 「乙女さん… ただ別人に生まれ変わっただけじゃ だれも あなたに ひかれたりしなかったはずです あなただからこそ… みんなが ひかれた」 初めて、レディ・クイーンの心に 夕日の言葉が深く響いてくれた気がしました。 「…それでも わたしは… わたしを最初に救ってくださった理事長を… 最後まで愛しつづけるわ」 それは「乙女華澄」として生きていられる 感謝の気持ちが、そう決断させるのでしょうか…。 だとしたら、その感謝の気持ちを忘れない「乙女華澄」だからこそ、 夕日は テレビに映る彼女に憧れたのかもしれませんね。 出口に続く全ての扉が開いても、ここから出るのは 黒幕との決着をつけてからだと宣言する怜士は、 何となく、すでに 愛子の正体に気付いていたような気がしました。 解けていなかった暗号によって、閉ざされていた あの扉、「ユートピア」への入り口――― 理事長の正体は 愛子 と知った夕日が、「本当の姿」の理事長と対峙する瞬間を目前にして、 すこし怖いけれど 理事長を、愛子を、理解したいと思っているように、 怜士も また、そのように思ってくれているのかもしれない…!!なんて期待してしまいます。 愛子と怜士は、何かと接点が多かったように思えるので……。 しかしながら やはり注目は、夕日と愛子、2人の対峙は どうなるのか!!??ということですね。 「本当の姿」の理事長として 夕日を待つ愛子は、一体 何を語るのでしょう? 今まさしく物語の佳境!! 次回が気になり過ぎます!!!! なかよし4月号 Amazon 楽天ブックス 総合電子書籍ストア BookLive! はこちら↓ ブラウザ試し読みあり
2017.03.07 Tuesday|-|trackbacks(0)|-|-
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